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2014年7月2日
『渚にて』の全曲解説が到着!

01. 泡になった恋
打倒PUFFY!(?)な、2分半のパワーポップ。本ミニアルバムのリードトラックです。
いままでウッドベースにもの凄く!こだわって来た小島麻由美ですが、
今回そのこだわりを捨てての初エレキベース作品。いきなりファズかかってますよ~
講釈不要、小島麻由美はやはり夏のポップスが似合います。
演奏はギタリスト塚本功さんのリーダーバンド「ネタンダーズ」。
02. 月影のナポリ (Tintarella di luna)
森山加代子、1960年の大ヒット曲。当時50万枚売れたそうです。
原曲「ティンタレラ・ディ・ルナ」はイタリアの歌手のMina(ミーナ)が同年にヒットさせたもので、
日本語詞は、小島麻由美が愛して止まない故 岩谷時子先生によるもの。
ボ・ディドリーみたいなロックンロールに“ティン・ティン・ティン”という
3拍子がサンドイッチされてるところがイタリアっぽいというか、日本人に親切というか、、、
なにせ昭和35年!の日本語ロックンロール!の紅白出場曲!ですよ!!!
そして、この「超わかってる演奏!」(by 小島麻由美) は、、、
ドラムス:ハッチ(ex.デキシード・ザ・エモンズ)
ベース:カジヒデキ
ギター:塚本功
です!!!
03. ズキュン!
「ズキュン!
打ち抜かれたみたい ほらみてよ
あなたは私の返り血を浴びてる
アイ ラヴ ユー」
という唄。
以上!
04. 砂金が落ちてゆく
ピアノ弾き語り曲。
ひらひらと海に沈み込んでいく砂金におのれを例えてます。
亀の甲より年の功。人生自分だけの力ではどうにもならないですよね~
弾きながら歌うのは結構難しいとのことです。
05. 夕陽が泣いている
今年1月に、敬愛するかまやつひろしサンとの2マンライブで下ろした、
スパイダース1966年(昭和41年)のヒット曲。
小島麻由美がやっぱり大好きな作曲家、浜口庫之助の作詞作曲であります。
今回のミニアルバム、特記すべきこととしては“唄のリテイク無し!”
すべて一発録りということです。
「褒められて伸びるタイプ」(by 小島麻由美) らしいので、機会があれば是非!皆様に褒めて頂きたい次第。
06. 渚にて
じゃん!
クイズです。
「泡になった恋」にもでてきますが、この唄の中に登場するフレーズ
“いま何か通り過ぎる、、、”の「何か」とは!?
1. 「ウミツバメ」
2. 「原子力潜水艦」
3. 「永遠が、、、」(ベルモント風に)
正解は、
知りません。3つとも私の妄想です。スミマセン。。。